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業務用脱毛機の選び方・比較するときのポイントは?

業務用脱毛機の選び方 医療用脱毛とエステ脱毛の違いは?

業務用脱毛機は「医療用脱毛機」と「エステ脱毛」があります。
医療用の脱毛機は医師や看護師など、医療の資格を取得している人でないと使用することができません。

エステ脱毛をする人も医療脱毛との違いを知っておくことでメリット・デメリットがより理解しやすくなります。

■医療用脱毛

医療用脱毛はメラニンに反応するレーザーを使用して、毛母細胞や毛乳頭など発毛のための細胞を破壊します。「永久脱毛」といえるのは医療用脱毛のみです。
医療用脱毛機にもレーザー波長がそれぞれ違うので、数種類の機械を使って施術しているクリニックもあります。

出力が高いため毛が生えてくる細胞を破壊する力が強く、数回でも効果がでます。200℃以上でないと細胞が破壊されないので痛みを伴うのがデメリットです。
また、成長期の毛にしか効果がないため、毛周期に沿った施術が必要です。

【脱毛期間】
1年~1年半

【脱毛回数】
5~10回

■エステ脱毛・脱毛サロン

エステ・脱毛サロンで使用できるのはメラニンに反応する光を使った「光脱毛」がメインです。

安全に使用するために出力を抑えているため、毛が生えてくる細胞を破壊することはできません。繰り返し使用することで毛が細くなる、少なくなるといった「抑毛効果」は期待できます。

表皮に熱が集中するので、輪ゴムではじかれたような痛みがあります。
通常の光脱毛はメラニンに反応させるので成長期の毛にしか効果がないため、毛周期に沿った施術が可能です。

【脱毛期間】
1年半~3年

【脱毛回数】
10~20回

脱毛方式から選ぶ

光脱毛の方式には「IPL」「SHR」「SCC」などいくつかの方式があります。
IPLとSHRのハイブリッド式の機械も増えています。まずは、それぞれの方式を理解して自分が求めているサービスにあったものを選ぶようにしましょう。

【IPL方式】

光を照射してメラニンに反応させて熱を作り出し、毛が生えてくる元になる毛細胞にダメージを与える方法です。62℃~65℃でダメージを与えることができるので痛みがなく、肌にもやさしい方式です。

メラニンに反応させないので毛周期にも関係なく施術ができ、白髪や産毛、日焼け肌にも効果があります。

【SHR脱毛(蓄熱式】

SHR脱毛は毛根や毛母細胞をターゲットとしている「IPL式」とは違い、バルジ領域という発毛を促す指令を送る働きをしている細胞にダメージを与える方式です。

【SSC方式】

SSC脱毛とはビーンズジェルというジェルを塗ってから、クリプトンライトという光を浸透させることで、抑毛効果を出すという脱毛方式です。肌にやさしい施術ですが、光のエネルギーが弱いため、太い毛やヒゲなどには効果ができにくいと言われています。

脱毛機選びのポイント②機能

光を照射するときに連続して照射できる「連射機能」をウリにしている機械も多く、●秒で〇発といった表現も多く見かけます。

連射機能によって施術時間は短縮できるので、全身で20分程度のものが主流です。

ただし、連射することで出力が低下するとも言われているので、出力が維持されるマシンかどうか、連射の時間とパワーについて確認する必要があります。

SHR方式では熱を重ねてバルジ領域にダメージを与えることが必要なので、出力が落ちると蓄熱ができなくなるので効果が半減してしまいます。

脱毛機選びのポイント③施術時間

1人のお客様にかける時間が短いほど回転率が上がるので施術時間は大きなポイントです。
光脱毛機の施術時間は全身で20~40分程度が主流です。高速連射機能で施術時間が短縮される傾向にあります。

冷却機能の向上で、ジェル不要で施術できるマシンもあり、さらに施術時間の短縮になります。

脱毛機選びのポイント④ランニングコスト

業務用脱毛器は使用できるショット数に制限があり、定期的にハンドピースやランプを交換する必要があるので、1ショットあたりのランニングコストは重要です。

1ショット当たりの価格が安くても、連射機能などによってショット数が多くなることもあるので、公式サイトなどで事前に確認しておきましょう。また、ランニングコストで重要なのが電気代です。

海外製の大型機の場合、電圧が200Vのものがあり、日本は100Vなので、電気工事が必要になります。初期費用や月々の電気代も差が出てきます。

脱毛機選びのポイント⑤保証

故障や機械の不具合への対応など、サポート体制や保証が充実しているものを選ぶことが大切です。一般的に業務用脱毛の保証期間は1~2年程度ですが、3年の長期保証をしているメーカーもあります。

光脱毛では長時間つかうと「オーバーヒート」を起こすことがあり、故障につながります。オーバーヒートの可能性がある機械かどうか、エビデンス等を確認しておくことが必要です。

脱毛機選びのポイント⑥導入後のサポート

サロンの売り上げを上げるためには導入後のサポートは必須です。導入時の技術研修はもちろん、定期的な研修やオンラインでの相談会などを開催しているメーカーもあります。

新規開業などの場合は。施術メニューの価格設定や集客コンサルティング、各種補助金の申請など開業に関してのサポートがあると安心です。

脱毛機選びのポイント⑦口コミ

業務用脱毛機は導入台数などの正確な数が見えにくく、実績を確認するのはサロンやサロンのお客様の声が重要になってきます。

HPの口コミだけでなく、Instagramや動画などで確認しておくと体験者の声が確認できて安心です。

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